釣りに使用する
リールには、〇番という番手の表示があります。
その番手の意味ってご存じですか?
その意味を理解しておくと、
リールを選択するときに役立てることができますよ。
ここでは、
リールの番手についてご紹介したいと思います。
▼番手とは
リールの番手には明確な基準というものがなく、それぞれのメーカーが独自に作っています。
それぞれの釣りの形に合わせて専用の
リールが必要になると、
リールの種類が増えサイズを管理する上での番号が必要になってくることから発展して「
リールの番手」が生まれたと言われています。
■番手の意味
では、この番手の数字は何を表しているのかというと、
リールの大きさを表しているのです。
数字が大きければ大きいほどに、
リールの大きさも大きくなっています。
小さい
リールは1000番~、大きい
リールは8000番などがありそれよりも大きい物もあります。
当然、大きい方が飛距離やパワーはありますが重さはあります。
▼
リールの大きさの違い
小さい
リールと大きい
リールでは、何が違うのかを以下に説明していきます。
■番手が小さい
リール小さい
リールは軽量で操作しやすく、巻き取りする量が少ないのでルアーの動きを細かくすることができるというメリットがあります。
但し、飛距離が出ず巻き取るときに素早さがなくパワーが小さいというデメリットがあります。
■番手が大きい
リール大きい
リールは飛距離が出やすくドラグ力が上がり圧倒的にパワーがあります。
ハンドル1回転するときに高速で負けるというメリットがあります。
デメリットとしては、重くて操作性が悪くルアーの動きが大きくなるということがあります。
▼まとめ
今回は、
リールの番手についてご紹介しました。
上記の通り、番手にはメーカー共通ではないためカタログの表記やネットなどでしっかりと確認しておくことが大切です。